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今日 - 合計 - タグ RPG ラストバイブルIIIの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 開発 マルチメディア インテリジェンス トランスファー、アトラス 販売 アトラス ハード スーパーファミコン 発売日 1995年3月4日 価格 10,800円(税別) ジャンル RPG プレイ人数 1人 セーブデータ 有り 公式情報 https //www.nintendo.co.jp/titles/20010000007530 『女神転生シリーズ』から派生した『女神転生外伝 ラストバイブルシリーズ』の一本。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2022年07月30日 (土) 17時24分16秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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/ ヽ _ ,' ヽ _ , < i ト ヽ_,/ { i { ─ < __ _ , ', '`ー-- 、_人_{ / { ,_ノ ィ´● )' .Y | キランッ!!/ ヽ. (. ●) 'ー " . .! / ,-、 ',  ̄´ 、 ノ| ,-'、 } , ∧ r ', } ノ / }/ _/. . \. '、_ノ=-- '′ / ! ./ .,-、'/i _/ 、 l i / ./ } / / . ヘ`ヽ ./ / // /ヽ ´ , ヘ // ./ /.i !、 ー - '⌒ ー. ヽ、`ヽ. / i'. _ ノ ' ヽ Y \ 丶 l , / .,!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【やらない夫】 ♂ 種族:きんにく +1 性格:のうきん Lv 30 HP 229 MP 6 亜人系 こうげき / AA ぼうぎょ / AA まりょく / E- せいしん / E- すばやさ / B- キャパシティ ./ 【11/20】 T-S / 猛攻 耐性 / 炎:+4 氷:-4 雷:0 風:0 光:0 闇:0 【装備】 なし 【セットアップ特技】 ・きあいため 消費:T1 【体技/なし】【1】 次に行う物理攻撃の会心確立を上昇させる ・マッスルベアー 消費:なし 【体技/強化】【1】 自身のこうげきを上昇させる ・パワフルチャージ 消費:MP1 【体技/強化】【1】 自身のこうげきを2上昇させる テンションを取得する 【特技】 ・まわし蹴り 消費:MP2 【格闘/なし】【1】 敵全体に物理攻撃を行う ・にれん突き 消費:MP1 【格闘/なし】【1】 敵単体に物理攻撃を2回行う ・ハッスルダンス 消費:MP2 【踊り/なし】【2】 敵単体に物理攻撃を行う その後、テンションを取得する 【種族スキル】 ・筋肉至上主義 【*】 自身のあらゆる能力上昇をこうげきに変換する ・絶対筋肉思考 【*】 自身の行うあらゆる攻撃をこうげきで判定する 【パッシブスキル】 ・グラップラーⅠ 【1】 自身の行う【格闘】の威力が上昇する ・タフネスⅠ 【1】 HPの最大値が上昇する ・ファインマッスルⅠ [1/T]【1】 自身のこうげきが上昇した時、さらに上昇させる 【アクティブスキル】 なし 【耐性】 なし
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もう一回深呼吸してから―― 「あーずにゃんっ!」 「わあっ!?」 突然、後ろから抱きつかれた。 振り向くと、にこにこ笑った唯先輩が嬉しそうに「久し振りー!」 そしてその後ろに、ムギ先輩の姿も見えた。 「梓ちゃん、少し背伸びた?」 「もう止まっちゃってますよ」 苦笑して唯先輩の腕から離れる。 ムギ先輩が、「りっちゃんと澪ちゃんはもう少しで来るみたい」と音楽室の戸を すんなり開けてしまった。 なんの感慨もないのかと思いきや、既に音楽室には唯先輩のギターやムギ先輩の キーボードが置いてあって、私が一番だったわけじゃないらしかった。 唯先輩に背中を押されて、音楽室に足を踏み入れる。 なんとも言いがたい、不思議な匂い。 あぁ、音楽室だ、なんて思った。 「ふふっ、懐かしい」 ムギ先輩が鼻歌を歌いながらキーボードを触り始める。 聞き覚えのある曲だった。 ふわふわ時間。 「私も弾くよ、ムギちゃん!」 唯先輩までも、ギターを引っ張り出してムギ先輩の弾く音に合わせて演奏しはじめた。 「ほら、あずにゃんも」と言われ、私はしぶしぶ――というより、本当はかなりわくわくしながら ギターを構えた。 あ、久し振りのこの感じ。 大学に入ってからはギターを触ってはいたもののろくに誰かと一緒に合わせたことは なかったから、すごく気持ちが良かった。 一曲弾き終えると、こんこんとノックの音が聞こえ澪先輩と律先輩が二人並んで ドアのところに立っていた。 「あ、りっちゃんも澪ちゃんも来ましたなー」 「おー、唯。昨日平沢からまだレポート届いてないって愚痴られたんだけど」 「えっ、どの科目!?」 「嘘だよ、唯……律も唯をからかうな」 「これでやっとみんな揃ったわねー。ね、梓ちゃん」 え、あ、はい。 へんな返事だ。四人の先輩がこうして話している姿がすごく懐かしくて、 おまけに場所が場所なだけあって一瞬今自分がいくつなのかわからなくなった。 ふと、律先輩と目が合った。 「練習、してみる?」 律先輩は私から目を離さないまま言った。 私が答えるまでもない、唯先輩が「そうしよそうしよ!」と騒ぎ始める。 澪先輩も「そうだな」と担いでいたベースを下ろした。 「でもその前に、お茶にしない?」 けれど、そんなムギ先輩の一言が。 私たちを一気に高校生に引き戻した。 ――――― ――――― 「部室にあったものを持って来ることは出来なかったけど、お菓子やお茶は 沢山持ってきたから」 「さすがムギちゃんだよー!」 椅子や机は近くの教室から勝手に拝借してきて、私たちは昔のようにムギ先輩の 持ってきたお菓子たちを囲い込んだ。 「練習したかったんだけど……まあこっちのほうが私たちらしいか」 澪先輩も口ではそう言いながら早速ケーキに手を伸ばしている。 「梓ちゃんにははい、バナナケーキ」とムギ先輩が取り分けてくれたお皿を受け取る。 放課後のティータイム。 私たちのバンドそのものの光景。 変わってないとは言いがたいけどやっぱり変わっていなくて、 あれほど過ぎて欲しいと思っていた時間なのにその時間に戻ってきたような感覚を覚えた。 「あれ、そういえばりっちゃんは?」 唯先輩がフォークを口にくわえたまま、ふと気が付いたようにまわりを見た。 確かに、いつのまにかいなくなっていた。 澪先輩が「トイレでも行ったんじゃないのか」と特に興味なさげに答えた。 けど、そんな澪先輩の手が少し震えているように見えたのは私の気のせいなのだろうか。 「律先輩のことですか」 私が訊ねると、澪先輩は困ったように頷いた。 「律から聞いたよ。私と会った日、律にも会ったんだよね」 「はい」 「それで、律が無理矢理梓を放課後ティータイムに引き戻したんだって言ってた」 「それって本当?」というように、 澪先輩がじっと私を覗きこむようにして見詰めた。 「……そんなことないです」 「そう、なら良かった」 澪先輩はそうは言いつつ、だけどあまりすっきりしたような顔はしていなかった。 まだ何か言い足りないというように。 「あの……」 「……律と同じ場所にいるの、辛くない?私にはどうしても、梓が辛そうに見えるよ。 律だってそう。もしお互い一緒にいて傷付くだけなら私はそんな二人を見たくないし 唯もムギも、それに私だって無理には梓を引き止めようとはしないよ」 私は言葉に詰まった。 放課後ティータイムに戻るのが嫌なわけじゃない。今さっきだって実際に、 すごく懐かしくて先輩たちと演奏するのがすごく楽しかった。 けれど、澪先輩の言う通り、私は律先輩と一緒にいることでうまく笑うことはできないだろうし、 辛いのだと思う。 「あのさ、梓。今度市民会館でアマチュアのバンドの発表会みたいなのがあって。 ちょうど今日から三ヵ月後くらいかな。そこにね、出ようと思うんだけど」 私が黙っていると、沈黙を埋めるかのように澪先輩が話し始めた。 「これは律抜きの三人で考えたことなんだけど。もし、それに出て まだ律と梓の関係がぎくしゃくしてるようだったら」 「辞めろ、ですか?」 そうは言ってないよ、澪先輩が優しい声で否定する。 じゃあ、と言いかけた私を止め、澪先輩は続けた。 「そうは言ってないし、言いたくも無いよ。ただ、梓が本当に辛いならそうすることだって 構わない。ただ、この三ヶ月の間にきちんと考えて欲しいんだ。本当は梓はどうしたいのかって」 律先輩と一緒にいたいのか、一緒にいたくないのか。 そう、澪先輩は言った。 「はっきりしなきゃ、律も梓も、きっとずっとこのままだから」 ――――― ――――― その日、戻ってきた律先輩とは何も話さずに終わってしまった。 それでも久し振りに合わせた感覚はすごく懐かしくて、ますます私自身が 放課後ティータイムを続けたいのかどうかわからなくなってしまった。 「あずにゃん、じゃあまた次の日曜日にねー」 「いつでもメールしてね、梓ちゃん」 唯先輩とムギ先輩が帰って行き、澪先輩と律先輩はまだいると言って音楽室に 残してきたまま、私はがたごとと電車に揺られていた。 また、うとうととし始めたときだった。 携帯が震え、ばっと目を覚ます。澪先輩――ではない。律先輩からだった。 「……もしもし?」 『今日はお疲れ』 私が出てしばらく経った後、律先輩のくぐもった声が聞こえた。 つい最近までもう絶対に来ないと思っていたはずの人の連絡。 さっきまで会ってたのに、そう呟くように言うと、『面と向かっては話しにくいからさ』と 返って来た。 「昔、こうやってよく電話しましたよね」 唐突に、私は言った。 眠い頭のせいだ、言ってすぐに後悔して。けど発した言葉は消すことなんてできない。 律先輩は『そうだっけ』ととぼけるように言った。 「私たち、付き合ってたんですよね」 言ってしまえばもう、言葉は止まらなかった。 「私、すごく先輩のこと好きで、先輩もそうだったんですよね」 『梓……』 「けど私たちの関係って、絶対に変だって。おかしいって」 『……』 「ずっと一緒にいられると思ってたから。先輩と、離れたくなかった」 ごめん、と聞こえた気がした。 けどきっと誰が悪いとか悪くないとかじゃなくって、どうにもならないことだから。 だからこそ、私たちは――私は、同じ場所に踏みとどまったまま。 「……すいません、変なこと言っちゃって」 『ううん』 静かな律先輩の声。 これじゃあまるで未練たらたらの最低な女だ。 『……今日、澪から何か聞いた?』 「……」 『……私は辛くても苦しくてもさ、ずっと梓の傍にいたいって思ってる。ごめん』 だからどうして、謝るんだろう。 突然、電話が切れた。 トンネルに入り圏外になってしまったのだ。 トンネルを出ても、もう律先輩からはなにもかかってこなかった。 ――――― ――――― 翌週から、忙しいムギ先輩でも日曜日なら来ることができると、 毎週日曜日に集まることになった。 最初の日電話があって以来、律先輩とは極力話さないようにしていた。 律先輩は何度も私の傍に寄ってこようとしたけど、その度に私は知らない振り。 今はまだ、律先輩と話したら一緒にいたくないという選択をしてしまいそうだったから。 それから本格的な冬が始まって、年も明けた。 澪先輩がタイムリミットに決めた三ヵ月後の――私たち放課後ティータイムの、 再結成後初めてのライブの日が近付いていた。 音楽室のカレンダーに大きく丸のしてある日にちが、音楽室に来るたびに近く大きく 見えるようになった。 「じゃあ今日の練習はこれで終わりな」 澪先輩が言って、私たちはほっと肩から力を抜いた。 皆久し振りのライブのせいか、あと数週間はあるというのに 初めてステージに立ったときのように緊張してしまっていた。 唯先輩が、「はあ、最近ギー太が重くなってきた気がする……」と溜息。 そういえば、高校生のときと違い身体がだいぶ鈍っているせいかどれだけ練習しても きつくなかったのに今は少し、ギターというよりも身体が重い。 「……私たち、歳とっちゃったみたいだな」 「澪ちゃん、それ言っちゃだめ!」 「ご、ごめん!」 楽器を片付けながら、私たちはそれぞれ途切れ途切れに話した。 律先輩はこういうとき、会話に混ざらなくなっていた。 そのことが気になりつつも、私は結局何も声をかけられないし自分から無視しているような ものなのだから、できるはずもない。 「それじゃあお疲れ様ー」 音楽室の整理が終わると、私たちは校門の前で別れる。 ギターを背負いなおし、私も駅のほうへ歩きかけたとき誰かが声をかけてきた。 「……先輩」 律先輩がいて、「奢るから」と一言だけ言うと、私の手を引いて駅とは反対方向に 引っ張っていく。 疲れていた私は、律先輩の手も振り払えずに後ろを着いて行くしか出来なくて、 連れてこられた先を見て少しだけぎょっとした。 「梓、前にここ来たいって言ってたことあったよな」 「ありましたけど……」 学生には痛いほど高い喫茶店。 こんなとこに連れてきてしかも奢りなんて。 確か高校生のとき律先輩とこの前を通って入りたいですねなんて話したことを 思い出す。けれど、先輩がそんなことを覚えていたなんて思わなかった。 「って、先輩」 「なに?梓は入らないの?」 「でも、こんな高いお店……」 「心配しないの」 律先輩はドアの前で固まっている私を見ておかしそうに笑うと、 先に入ってしまった。仕方なく後に続く。 「ケーキセット二つ」 中に入ると、律先輩はいとも簡単にカウンターの席につくと、慣れたように頼んでしまった。 私がぎこちなく律先輩の隣に座ると、「金ならある」とすまし顔でふざけたように言った。 それから胡散臭そうに見る私に気付いたのかちょっと苦笑して。 「バイト、結構もらえるからさ」 「……そうなんですか」 「あ、けど無駄遣いしてるわけとかじゃなくって」 ケーキが、運ばれてくる。 今日はムギ先輩の持って来るお菓子はなかったから、少し小腹の空いていた私には かなり嬉しかった。 「なあ、梓」 前に置かれたケーキをフォークでつつきながら、律先輩は言った。 「武道館、連れてってほしいって言ったこと、覚えてる?」 私はケーキを口に運ぶ手を止めて、律先輩を見た。 律先輩の表情は硬かった。 「……そうでしたっけ」 「うん」 「……」 どうしてそんなことまで覚えているんだろう。 ただ冗談交じりで言ったことなのに。確かに約束した。けれど、そんなの 叶うはずもないことはわかっていた、あの頃だって。 「連れてくから、武道館。だからさ、一緒にバンド続けよう」 またそんなこと、言って。 「私たち、もう付き合えない。別れよう」 そう言い出したのも律先輩なのに。 腹が立つくらい、自分勝手だ。 そして、腹が立つくらい、やっぱり私はこの人のことを忘れられないのだと思い知らされた。 「バイトしてさ、お金貯めて、自主制作のCDとか作って」 「……バカじゃないですか」 律先輩が、黙り込んだ。 きっと先輩だってわかっているのだ。もう私たちが戻れないことなんて。 けど、今更律先輩の気持ちが変わっていないことを知らされたってどうにもできないし、 それを知っていて一緒にいるのは、酷だ。 「バカですよ。律先輩はもう、私に何もしてくれないし好きって言ってくれないじゃないですか」 「……ごめん」 すぐ謝るところが嫌い。 だけど律先輩のことは嫌いにはなれない。 これからも、ずっと律先輩のことが好きなままなのだろう。 律先輩も、大人になったようでなりきれていなくて、私も子供のままで。 それならばいっそ、完全に繋がりを断ち切っちゃえばいい。 私はケーキを全て口に放り込み、熱いコーヒーを流し込むと立ち上がった。 決めたことはもう、絶対に変えられない。 今律先輩の傍を離れなければ、またその決心が揺らいでしまいそうだったから。 「ライブ、頑張りましょう」 私は脱いでいたコートを手に取ると、律先輩に背を向け店を出た。 一度だけ振り向いて見た律先輩はぐったりしたようにカウンターに突っ伏していた。 ――――― ――――― それからの数週間は驚くくらいに早く進んで、 律先輩との関係も相変わらずのままいつのまにかライブの日になっていた。 澪先輩に伝えなきゃいけないことも伝えられる時間なんてなく、 ライブは先輩たちの高校時代の友達や大学の友達なんかも来ていてかなり盛況のうちに終わった。 演奏し終え、次の組の人たちの演奏をなんともなしに聞きながら水を一気に飲み干していると、 唯先輩が「お疲れ、あずにゃん」と近付いてきた。 「あ、唯先輩」 「大丈夫?」 そう言いながら、唯先輩は私の隣に腰を下ろした。 何がです、とは聞けなかった。 ライブでの律先輩は、すごく、かっこよくなんてなかった。 リズムは乱れるし走るし。 けれど、そんな律先輩が高校のときの先輩と重なって見えて、鎮火しはじめた気持ちが また少し、熱くなってきたようだった。 手が、震えている。 「……あずにゃん、もう決めちゃったみたいだね」 こくん、と頷く。 声を出してしまえば、やっぱりよくわからなくなって、泣いてしまいそうだった。 律先輩と一緒にいたいのか一緒にいたくないのか。 私はもちろん、こんなに苦しい思いをするなら一緒にいたくないし、離れなきゃいけない。 けれど、唯先輩の頭を撫でてくれる温かい手を、ムギ先輩の優しい笑顔を、澪先輩の安心出来る 声を、私はどれも手離したくは無い。 律先輩に貰った沢山のものを、壊したくは無い。 「りっちゃんとあずにゃんの間で何があったかはわからないけど」 「……はい」 「私たちみんな、ちゃんと受け入れるよ。あずにゃんがどんな選択をしたって、大丈夫だから」 唯先輩の声に、私はまた、一つ頷いた。 「放課後ティータイムを、抜けます」 一つ深呼吸して、そう言った。 唯先輩は「うん、そっか」と言って寂しそうに微笑んだ後、「今までありがとね」と 私をぎゅっと抱き締めてくれた。 何も変わって無いと思っていたのに、唯先輩はきっと私よりも大人だ。 それから唯先輩は、何も言えなくなってしまった私を連れて、代わりに私の言葉を 三人の先輩たちの前で繰り返した。 澪先輩もムギ先輩も、唯先輩と同じように受け入れてくれた。 律先輩は。 律先輩も、「わかった」と笑ってくれた。 けれどその笑顔があまりにも痛々しくて、私は目を逸らした。 唯先輩に、最後にしておきたいことはないかと訊ねられ何もないと答え、 その場でお開きということになった。 唯先輩や澪先輩や、ムギ先輩にはまた会えるかもしれない。 けれどきっと律先輩にはもう。そう思うと、少しだけ泣けてきた。 今更続けると、そう言いたくなってしまった。 私はだから、最後まで着いてきた律先輩を振り向いた。 「今まで、ありがとうございました」 「……私こそ、ありがとな」 「楽しかった、先輩と一緒にいて」 「うん」 律先輩がぽんぽんと私の頭を叩く。 よく、先輩がしてくれたこと。 途端、私の涙腺は決壊して、信じられないくらい涙が溢れてとまらなくなった。 ずっと我慢していたものがぽろぽろ落ちていく。 律先輩も、私と同じだった。 駅前で二人向かい合ったまま、周囲に目も暮れず、私たちは泣いた。 泣きながら、心の中で叫び続けた。 律先輩のことが好きだと、言い続けた。 伝わって欲しいのに伝わって欲しくない気持ちは、涙となって消えていく。 やがて落ち着くと、私たちは今度こそちゃんと向き合って。 律先輩が照れたように笑い、「じゃあな、梓」と。 私の背中をそっと押した。 「さよなら」 私は一言、そう言うと後ろを振り向くことなく駆け出した。 最後にぽつりと、ずっと聞きたくて仕方が無かった言葉が聞こえた気がした。 3
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【検索用 Restriction 登録タグ 2013年 MightyCorgi R UTAU 曲 曲英 無音桜 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:MightyCorgi 作曲:MightyCorgi 編曲:MightyCorgi イラスト:無音桜(pixiv) 唄:重音テト 曲紹介 スラップ使ったパンクロックです。 曲名:『Restriction』(リストリクション) MightyCorgiの3作目。 歌詞 (動画より書き起こし) 基準値超えてそうな 才能潰す日々 周りに合わせることが及第点 できすぎた想像 主張するだけ無駄で 個性より協調 通常運転 素直な思いを全部 書きとめて準備/発信 宛先不明でまた 手元に戻る "余計なことするな言われたことだけやれ" 分かってる全部 一方通行 今動き出す固められた環境を 捨てるんだ脱出するためもう1回だ ハロー止まらない描き出した世界 作るんだ今 飛び出せもう1回 素直な思いを全部 書きとめて準備/発信 宛先不明でまた 手元に戻る できすぎた想像 主張するだけ無駄で 個性より協調 一方通行 今動き出す固められた環境を 捨てるんだ脱出するためもう1回だ ハロー止まらない描き出した世界 作るんだ今飛び出せもう1回 今動き出す固められた環境を 捨てるんだ脱出するためもう1回だ ハロー止まらない描き出した世界 作るんだ今飛び出せもう1回 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ やらない夫 ドラフト2位(川崎ブルーコメッツ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ / ̄ ̄\ / _ノ ヽ、_ \ . | ( ●)(● ) | いよー、お前やる高のやる夫だろ? . | (__人__) │ | `⌒ ´ | プロでも、よろしく頼むぜ . | | . ヽ / ヽ / | | | |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポジション:遊撃手、二塁手 左打ち右投げ 高卒ルーキー(18歳)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────────────── やらない夫=やる夫と同じ県の強豪校出身の選手。甲子園に行った。---------------------------------------------------------------------- 好打者であり、守備も上手いバランスのとれた選手。─────────────────────────────────── やる夫と同期の野球選手。契約金7000万の年俸700万。 彼の好感度をMaxにすれば日常系スキル”常識的”が手に入るらしい。 プロの直球にまったく手が出ず不振に苦しんでいたがやる夫との特訓で開眼した 番外編"やらない夫の二軍奮闘記"では主人公をつとめる。 ↓は番外編でのやらない夫のステータス ┌────────│11月終了時点└──────── ┌──────────────────────────────│備府出やらない夫(20) 高卒二年目 192㌢ 75㌔ 左打ち右投げ└────────────────────────────── ┏┫パラメータ┣━━━━━━━━━━━━━━━━┃ミート:B(22/40)┃パワー:C(7/35)『現時点で成長限界』┃┃弾道:2(0/20)┃走力:B(0/35)┃┃肩力:C(9/30)┃守力:C(0/30)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫長所┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃眼がいい:┃眼がいい。┃”選球眼”がよくなりやすい。┃また守備にも好影響、打球との距離感を測りやすいなどのメリットがある。┃┃┃足が速い:┃単純に、足が速い。┃┃走力の初期値がB。┃また、走力に関わるスキル”走塁○””盗塁○”などが覚えやすい。┣┫短所┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃スペ体質:┃怪我をしやすい。┃スペランカーほどではないが……。┃┃┃太りにくい体質:┃太りにくく、体重も筋肉もつきづらい。┃ようは、パワーがつきづらい。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫その他スキル┣━━━━━━━━━━━━━━┃遊撃手守備:┃遊撃手の守備ができる。┃┃二塁手守備:┃二塁手の守備ができる。┃┃直球に強い:┃直球に強い。┃ない夫の目の良さと相まって、直球に狙いを絞れば能力+1。┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫日常系スキル┣━━━━━━━━━━━━━━┃常識的:┃常識的な行動、言動をする。┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┫人間関係┣━━━━━━━━━━━━━━━━┃やる夫:☆┃蒼星石:★┃できる夫:★★┃ドクオ:★★┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────────┐│11月終了時点で三人のアピールポイント ...││ ...││ ...││ ...││やらない夫:★★ ││ ...││承:★★★★ .││ ...││真:★★ ││ ...││ ...││ ...││この三人の中で四月までに一番アピールポイントが高い奴が開幕一軍みたいです。 │└─────────────────────────────────────┘
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ぴゅあぴゅあ☆きゃらめるみるく【登録タグ fatP ひ 初音ミク 曲 鏡音リン】 作詞:timeflies 作曲:fatP 編曲:fatP 唄:初音ミク・鏡音リン バックコーラス:巡音ルカ 曲紹介 ジャンル:らぶらぶハートフル学園恋愛シミュレーションゲーム……ウソです。 「なに?歌詞の意味が分からない?逆に考えるんだ。歌詞に意味なんて無いんだと考えるんだ。大事なのは勢いさ。」(作者コメ転載) その結果、ユーロビートっぽいエロゲソング風な何かが出来ました。 歌詞 タータンチェックのスカート ピンク色ひらひら イケナイ風がイタズラして「見えちゃうかもね♪」 シャイなキミならそらしちゃう 待ち合わせわくわく ドキドキしてるキミの横顔 そぉっと近づき...<Chu♪> 奪っちゃうの! 唇と一緒に はぁとも 次は上目遣いで おねだりしちゃうの☆ (もぅ...お願い♪) 「くすぐったいよ~」指先で とかされて声がでちゃうよ 気付いたら 頭の中がフワフワで 甘くとけちゃう 「やさしくして...」ってつぶやく 昼下がり肩に触れ合う 大好きで もう止まらない! ぴゅあpureな きゃらめる☆みるく♪ ギンガムチェックのプリーツ 散歩道てくてく イケナイキミのイタズラな瞳(め)に のぞかれちゃうよ なんて浮かれる無防備な 手をにぎりふわふわ キミが突然ワタシに触れた お返しだもん...//<Doki☆> 奪っちゃうの! イジワルで小悪魔なワタシは キミの腕に抱きつき おねだりしちゃうの☆ (ねぇ...イイでしょ?) キャラメル味の舌先で とかされて声がでちゃうよ/// 気付いたら 冷たいカラダふわふわで 甘くとけちゃう 「してあげるから♪」ってつぶやき 後ろから押し付けてみる 大好きで もう止まらない! ふわfuwaな きゃらめる☆みるく♪ キミの瞳(め)に映ってる ワタシたちキャラメルみたい さかさまで 実は不安で見つめあう アツい眼差し 「大好き」だって言ってくれた あとに舞うイタズラピンク 大好きで もう止まらない! ぴゅあpureな きゃらめる☆みるく♪ コメント ぴゅあぴゅあ☆ -- ひな (2009-07-24 10 41 35) ぴゅあぴゅあ☆ -- ななな (2009-10-14 16 43 05) ぴゅあぴゅあ☆ -- ポン酢 (2010-01-31 23 50 55) この歌詞はwww -- 名無しさん (2010-05-17 10 51 36) これなんてエロゲ? -- Explorer (2010-07-22 03 16 58) 名前 コメント
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「こにゃにゃちわー♪ご機嫌はいかがでしょうか?」 能天気な挨拶と共に一人の少女…空木言子は苗木こまるを閉じ込めている地下牢へ入って行く。 「っ………っぅ……」 当のこまるは現在両手を天井から伸びる鎖で繋がれ目隠しされて 両方の乳首とクリトリスにはローターをガムテープで貼られ、アナルには万年筆程の太さのバイブを入れられ、どれも振動は弱に合わされていた。 「あーらら…やっぱり三日も放置してしまったのはやり過ぎでした?」 言子が言った通り、こまるはここに閉じ込められてから約三日間…辛うじて命を繋げられる程度の水と食事を与えられる以外はずっとこのままの姿勢であった。 だがそれらを口にする間もずっと絶頂する事も出来ない程度の微弱な振動が止まる事はなかった。 「ぁ……ぅ…」 「んー…まあ仕方がありませんね!様は魔物と未来機関の連中を誘き寄せる餌に出来ればいいんです!」 そんな言子の声も今のこまるには聞こえていない…いや、聞こえていても返事をする事が出来ないでいた。 「で・す・がぁ…お姉さん今ずーっとイケなくてかなり辛いんじゃないんですか?分かりますよー」 まるで今からイタズラしますと言わんばかりの笑顔をしてローターのコードを軽く引っ張る… ただそれだけでこまるの体はビクッと反応をしてしまう。 「ぅ……ふ…あっ!」 「あははは、もう喋る事も出来ないんですね!」 反応を見た直後に乳首のローターをガムテープごと剥がし、鎖を下げる そしてこまるはその場で腰を落としてしまう… 「まあ喋れなくてもこの無駄におっきいおっぱいなら沢山の魔物が集まってくれますよね」 そう言ってこまるの乳首を思い切りつねる…それは愛撫というには乱暴過ぎる激痛である。 「あ…ああっ!」 だが今のこまるはそんな痛みも快感に変わってしまっていた。 「あーそうでしたそうでした、イカせて欲しいんでしたよねぇ」 言子は舌なめずりしてこまるの背後に回り、腰を引っ張っる… 上半身は鎖で固定されているので楽に尻を浮かせる姿勢にされてしまう。 「うぁ…あー…くぅ…んんっ!」 そして言子の舌がこまるの使われていない割れ目をゆっくりと舐め攻める。 「子供にこーんな恥ずかしい事されてイカされるのってどんな気持ちですか?気持ちいいんですか?」 ただ息を吹き掛けるだけでも絶頂しそうな程に焦らされたこまるにとってこの攻めは体中に電気を流されたかの様な感覚であった… ほんの二往復舐めただけで絶頂してしまった。 同時に声にならない叫びと共にブシャッと音を立てて汐を噴きしてしまう。 「あ………あっ…」 「まだ開通もしてないのに汐まで噴いちゃうなんて…とんだ変態さんですね♪」 汐を噴き顔中濡れたにも関わらず言子は怒った様子もなく、笑顔のままアナルのバイブへと手を伸ばす。 「といってもお尻の方はもう開通済なんですけどねー…処女より先にお尻を開発されるなんて人は滅多に居ませんよ?」 そう言ってまるでボタンを連打するかの様にバイブの抜き差しを繰り返す。 「ふぁ…あーっ!ああーっ!」 「あはははは!お尻のオモチャを抜き差しするたびにビックンビックンして面白ーい♪」 言子はこまるの状態も気にしておらず…むしろ面白がってどんどんペースを上げていく。 そして呼吸困難を起こすか起こさないかの所でこまるは二度目の絶頂を迎えた… 「はっ………はっ……」 「あれぇ?私の許可もなしにイッちゃったんですか?これはお仕置きしなきゃいけませんねー♪」 勿論イキたいなら許可を取れだなどと一言も言ってはいない… 様は全てがその場の気分次第である。 最も言った所で今のこまるにはそれを言う事は出来ないのだが… 「という訳でぇ…このオモチャよりも二回り程ふっとーいオモチャをお姉さんのお尻に入れちゃいますねー♪」 一体何処から取り出したのか、よく見る型のバイブをアナルへ当てる。 だがこまるは必死の抵抗なのか、それとも無意識なのか…腰をくねらせて対抗する。 「嫌ですか?ダメですよー、これはお仕置きなんですからね♪」 「あ……ぁぁ…」 やがて疲労から段々と動きは鈍くなり…遂に挿入されてしまう。 「っ…い……たぃぃ…」 「心配しなくてもすぐに慣れますよ♪それに大抵の男の人のは丁度これぐらいの太さと長さですから今の内に慣れちゃって下さいねー」 そして乳首とクリトリスへ再びローターを貼りつける… 今度は振動を強に合わせて… 「ああーっ!あ、あ、あ…うあぁぁぁぁぁーっ!」 こまるはただ毎分毎秒襲ってくる絶頂に悶え、叫ぶしか出来なかった… ――――― ――― ― 「はー………はー……ッンンン!…っはー……ぁぁ…」 「それじゃまた暫くしたら様子を見に来ますからねー♪」 返事はない…が言子はそれを期待していないと言わんばかりにせっせと何処かへと去っていく そしてこまるはバイブやローターの振動に身を震わせ、痙攣し、声にならない喘ぎ声と同時に涙を流す事しか出来ない。 ただ確実なのは…こまるの理性が消えかけている事だけであった…
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あんまり面白くない
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相方とトゥース(あいかたととぅーす)は、日本の学生。都内の某私立大学に通う。同大学合気道同好会のメンバー。 神奈川県で上位に入る公立高校を卒業し、現在はエリート輩出大学の商学部2年。着々とエリートコースへの道を進んでいる。 エピソード 中学校では学年委員とバスケ部部長を兼任し、高校でも体育祭運営に関わるなど、リーダーシップを発揮することを得意とする。さらに高校では持ち前のルックスで、高校ミスコン一位のバスケ部マネージャーを手に入れており、まるでイケメン男子の鏡のような人生を送っている彼にはイライラが止まらないが、大学に入ってからは彼女よりも学館を優先したことでクリスマス3日前に振られている。はいざまあwwwww 陽キャ男子に見える彼だが、実は人前で面白いことをやるのをひたすらに避けて生き続けているように思えてならない。彼の全力の大声も聞いたことがなく、シャイボーイなのではないかとの噂が出ている。今度彼にとんでもない無茶振りをさせて、是非大恥をかいていただきたい。また、彼の口から下ネタが飛び出すなんてことは高校までの彼からは想像ができず、全く似合わない。正直聞いてて違和感しか感じない、笑 といっても特に面白い恥エピソード等は見つからず、とってもとってもつまらない男である。結局最後までイライラが止まらない。
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【鏡音リン】 白線の外側 (オリジナル) 【Act.2】 曲名:白線の外側 作詞:サ骨 作曲:サ骨 編曲:サ骨 唄:鏡音リン 歌詞: 次の電車が来たとき 白線の外側へ出よう 特急の止まらないこの駅 内側へお下がりください スピーカーに警告される 夕暮れの寂れたホームにて 猫が見ている 2匹 ふてぶてしい顔の太った三毛猫 あくびして 夕日の流す涙が 呼んでいる気がしたから 一人寂しく 改札横のポストに 郵便局の自転車 軋む車輪の音 人が降りる各駅停車 ホームはにわかに賑わって 疲れた顔した会社帰り 朱く染まった駅舎にて 見えるは黒いシルエット 特急の止まらないこの駅 カラスが見ていた 六羽 黒い体に黒い目を光らせて 融けていく ぽつぽつと見え始めた 薄暗い空の星が やたら輝く 自動改札の無人駅 乗り越しを精算する 疲れたスカート 猫がどこかへ消えた 人気の無くなった駅のホームにて 枯れ葉舞う 夕日の流す涙が 呼んでいる気がしたから 一人寂しく 改札横のポストに 郵便局の自転車 軋む車輪の音